あれから20年

北海道に初めて来たのは17の頃。いまから20年前の冬の終わり。

当時の僕には「極寒の地」程度しかイメージできなかったが、行ってみると思いのほか寒くはなかった。急行と特急を乗り継いで、青森、函館、札幌、釧路。青森で始発に乗って、釧路に着いたのは日の入りをとうに過ぎていた。

いま思うと、とんでもない旅行行程。若さとは無謀である。

いまも本棚の片隅にある「サルルンカムイの詩」。この写真集をきっかけにして、北に向かったわけで、柵の向こうにいる白くてデカイ鳥に夢中でシャッターと切っていた。
その後、人生初のヒッチハイクをすることになり・・・。やはり、若さは無謀であった。

あれから、20年。因果応報というか、カルマというか、あの村に仕事で向かう。
あぁ、自分のどこかで、まだ繋がっていたんだと。実感。

20年の月日で蓄積された色んな事がそうさせたのか。少なくとも17の僕が見ずに、知らずに通り過ぎていた鳥と人、人と野生との関係を改めて考えることになるとは。
この村に住む様々な立場の人と改めて顔を合わせることで、ちょっと光が差した気がした。

まぁ、遠回りした感ももあるが、振り出しに戻ったつもりでやるのもいい。
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