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鳥学会2023

今年の会場は金沢大学 角間キャンパスであった。

金沢の町から少し離れた小高い丘(山)の上にある。
公共交通機関はバスのみ。校舎の周辺には留学生の寄宿舎もあるらしい。

なかなか陸の孤島生活である

さて、9月になっても真夏日が続く北陸
ポスター発表ブースはロビー脇の細長い踊り場

案の定、空調がバリっと効いているわけでもなく、説明する側もお話を聞く側も汗だく
ちょっとかわいそうになる

最近の傾向ではあるが、AIをつかった音声認識、画像解析、DNA解析も普通の手段として使われるようになった
センサーカメラ設置してたくさん撮るだけのオジサンにとっては、すごいねーとしか言いようがない

多くの参加者が自分より年下の学会参加で学ぶことも多く、気落ちすることも多く

下ばかり見ていては進めないので、頭をあげて頑張ろうと思います

学会終了後、退職した後輩宅でタコパーティ
訪問時のトラブルはさておき、2年振りのお子様たちはすっかり成長しておりました

歩みがないのはオジサンだけか

今年は遊んでもらえたが、次に来る頃、構ってくれるのは犬だけかな

来年の会場は東大らしいですぞ
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鳥学会2023

先週末のこと

日帰り現場を終え、ひとっぷろ浴びて金沢を目指す

東北道通行中、「車両火災で通行止め」の表示
しかも、夜間工事通行止めのダブルパンチ

山形を抜け、新潟、北陸道で日付が変わりオヤスミナサイとなる

翌日、南北に長い新潟を超えて富山、石川と向かう
北陸はほぼ真夏日
駐車場から会場に向かうが、入り口が解らず右往左往

眠い目を擦り、連名で発表してくれた学生さんのお話を聴講

鳥学会1日目が過ぎていく。

ランヤード考2023実戦編(その1)

さて、妄想のランヤード考を現場で実戦

針葉樹(モミ)
樹高25mオーバー
DBH 80cmオーバー
作業ポイントまでのアクセス 3箇所

メインロープのロープエンドをクリップしての登高
>登りに集中していると、ロープの折り返しを引っ掛けることになる

①にたどり着いてからの作業
ショートランヤードで確保
>問題ないがやや長めの2in1が理想
スリングでの仮確保
>巨木の場合はスリングの長さに注意
(今回は主幹は120cmでは足りず)

②へのアクセス
SRTとMRSの選択肢があるが、ラインの長さを考えればMRS一択
>ランヤードアジャスターはプルージックよりメカニカルの方がお手軽

本日の結論
何とかなるが、手順を先読みする力を求められる
広葉樹でどうなるか?は実戦あるのみ
余裕のある資材でのアクセスは楽チンだけど、このようなトライアルは大切

来週もご安全に

ランヤード考2023

2015年から始まった「ランヤード考シリーズ」

職人環境会議での出会いやら、ツーロープシステムをヒントに改めて再考

現時点の結論
★10m超のランヤードはメインロープ末端の活用で不要になるか??

【シミュレーション】
グランドから樹上の作業箇所まで、ロープ設置箇所(ランヤードクリップポイント)が「5つ」あった場合

・グランド→①(15-20m)
 >パウチ投入、スローライン設置、ボトムアンカーでSRT登高
  登高時はメインロープエンドをハーネスにクリップ
 >①に到着後、ショートランヤードに移動、スリング(1個目)でバックアップ
  フリーになったメインロープにバタフライノットを作る
  ①のポイントにスリング(2個目)でアンカー作成
・①→②(3-5mの繰り返し)
 >メインロープ末端を②に設置してMRS(もしくはSRT)
  SRTの場合は①をボトムアンカーとする
 >②に到着後、ショートランヤードに移動、スリング(1個目)でバックアップ
・②→③、③→④、④→⑤
 >①→②の手順の繰り返し
  必要に応じてリビレイを作成

想定
・横方向の支点を作成したい場合
 >一方向はメインロープ末端でMRS、もう一方向は中間ロープでリビレイを支点にSRT(ヨーヨー)
・レスキューを想定した場合
 >グランドのボトムアンカーを解除 → ①まで登高可能
 >①~⑤までラインは繋がっている
  メインロープの長さに応じて引き下ろし可能

課題
・樹形に応じてライン取りが煩雑になる


週明けの現場で支障のない範囲で試してみよう
ツーロープシステムでは、30m2本あれば問題ない。と聞いたが、何となく理解できる

安全性の担保と資材の軽量化はおそらく永遠の課題だと思う
10m超のランヤードを選択するなら、メインロープはもっと短くて良いということになろうか

来週もご安全に

サルクマ合戦

数日前のこと

サルの食事を眺めた翌日、クマがこっちを見てた
豊かな自然、大切にしましょ。

20230909-02

20230909-01

100点

数十年ぶりの100点

20230908

資格証の発送が遅れていたのは、住所の番地記載漏れが原因
てっきり、落第したかと思ってた

SRTも日赤も、日々の復習を忘れず、精進します

防災の日(その2)

平和な日曜日

昨夜、防災袋から賞味期限切れのアルファ米を8食発見

本日の朝食は白かゆ

明日からの現場の昼飯も確保
アルファ米もすっかり美味しくなったもんだ

天気予報は晴なのに、窓の外ではそこそこ激しい雨音
昼前には晴れ上がり、相変わらずの陽射しのためお出かけは諦める

先週からコツコツ作っていた、救急救命のシナリオ作りを再開
興味があるメンバーが少ないことは分かっているが、おばあちゃんの知恵袋的な知見は残さねばね

中学生以降、フィールドで見聞きした怪我内容一覧
ホント、生きてるだけでまるもうけ

・熱中症(Ⅰ~Ⅱ)
・低体温症(軽症)
・火傷(Ⅰ~Ⅱ度)
・川で流され(ライジャケ無し)
・捻挫(足首)
・脱臼(肩)
・打撲(腰)
・靭帯損傷(膝)
・アキレス腱損傷(足)
・骨折(前腕、鎖骨、肋骨)
・滑落(意識あり・見える)
・切創(頭部から出血)
・裂傷(脛から出血)
・目の怪我、耳の怪我、指の怪我
・マムシ(咬傷)ハチ(刺傷)、ダニ(刺傷)
・食中毒
・アナフィラキシー(軽度)
・貧血(低血圧)





防災の日

関東大震災から100年

9月1日は防災の日である

さて、過去20年ばかりの事故報告書を閲覧
年度の違いはあれど、現場や何らかの拍子でのケガはつきもの

されど、誰しも喉元過ぎればなんとやら

時間は事故を風化させる

顧みると自分も仕事や遊びで一歩間違えば。。。という怪我をみてきた
半世紀も生きてるんですから、少しは還元しないとね

ということで、安全管理講習のシナリオ作りに励む週末

怪我して覚えろ。。はもう、過去の遺産です

ファーストエイドプロバイダーコース(救急法救急員)

記録を辿ってみたら

2015年1月に基礎講習と救急法救急員教習
2017年11月に資格継続講習

故に6年ぶりとなるが、
2015年の講習は、おそらくJRC蘇生ガイドライン2010年
今回は2020年のガイドライン

10年で教本の中身もしっかり変わっていた

止血法も止血点の記載がなくなり、止血帯として「ターニケット」が紹介されてた
(一般の方は買えないけどね)

同じことの繰り返しと思えるようなマイニチであっても、少しづつ進化してるってことよ
日々の進化は牛歩でも、続けることが大切よね

君たちはどう生きるか

君の名は 以来映画視聴

思いのほか、若者が多い映画館

ジブリ遍歴を思い起こせば

ナウシカ 小学生(栃木)
紅の豚 大学生(横須賀)
風立ちぬ 息子と一緒(江別)
今回 51才

ナウシカから40年近く、宮崎駿の現役感に驚き

色々酷評されているようだが、映画なんてものは見た人の感想それぞれでいい

君たちはどう生きるか?
自分は自分なりに生きていきますよ。

と思えるようになったのは、歳を重ねた証拠かもね。
まだまだ、ですが。

映画視聴後は雨降り。
久しぶりの土砂降りライド。
これはこれで悪くない。

夏の暑さが残っているうちに、どこかに旅立とうか。


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